「ウイスキーってなんかかっこいいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…」
そんなウイスキー初心者に向けて、人気の銘柄や味わいの違い、香り、水割りやハイボールなどの飲み方、さらには価格帯まで、ウイスキー選びのポイントをまるっと解説します!
最初の一杯にぴったりの銘柄も紹介するので、「ウイスキーには興味あるけど、まだよくわからない」という方はぜひ参考にしてみてください!
初心者におすすめのウイスキー6選!
出典|MSX3メモ ~マラソン・トレラン・登山のあれこれ~
トリス(クラシック)
昭和レトロな雰囲気とコスパの良さが魅力。晩酌にもピッタリ。
トリスは手頃な価格と親しみやすさが人気の一本。
やさしい甘い香りと丸みのあるなめらかな味わい、アルコール度数が37%で飲みやすい。
ハイボールや水割り、コーラ割りなどさまざまな飲み方で楽しめるのも、初心者へのおすすめポイント!
角瓶
日本のウイスキーの定番中の定番。安定の香ばしさで食事にも合います。
角瓶はジャパニーズウイスキーの定番です。
厚みのあるコクとほのかな甘みが特徴で、幅広い飲み方にも対応できるので、ウイスキーが苦手な人でも飲みやすいです。
コンビニやスーパーなど手軽に入手しやすいのも「角瓶」の選びやすさ。
ジムビーム
アメリカンバーボンの代表格。甘さと軽さで初心者にも飲みやすい。
ジムビームは手頃な価格で手に入りやすく、日常的に楽しめるバーボンの定番!
まろやかな口当たりと、すっきりした後味が飲みやすく、ウイスキー初心者にもおすすめの一本。
ホワイト(定番)のほか、ハニー、アップル、ブラックバーボンなど様々なバリエーションが楽しめるのも魅力です。
メーカーズマーク
赤い封蝋が目印。濃厚でリッチな味わいが人気。
メーカーズマークはオシャレな赤い封蝋のボトルデザイン。
バニラやキャラメルのような甘さと、華やかな香りが特徴。
ストレートだけでなく、ロックやハイボールでも風味が崩れず、さっぱりした味わいにも変化します。
見た目にも高級感があり、ギフトやプレゼントにも非常に人気の一本。
ジェムソン
クセがなくすいすい飲めるアイリッシュウイスキー。初ウイスキーにも最適。
ジェムソンはまろやかな口当たり、アルコールの刺激が少ない飲みやすさ。
フルーティーな香りが特徴で、ナッツやバニラによるほのかな甘みも感じられます。
ハイボールがおすすめですが、ストレート、ロック、カクテルなど様々な飲み方が楽しめます。
カナディアンクラブ
やわらかい口当たりと後味の軽さで、万人受けしやすい一本
カナディアンクラブは初心者からウイスキー通まで幅広い層に支持されている、試してみる価値のある一本。
ライトでまろやかな味わいでクセがなく、ウイスキー初心者にも飲みやすいことが特徴。
価格も手頃でありながら、カナダのウイスキーの歴史を代表するブランドとして人気があります。
ウイスキーの選び方|「味わい」・「香り」・「価格」で選ぼう
出典|SAKE People HP
1:飲み方で選ぶ
初心者の方はまず「ハイボール」から始めるのがおすすめ。
炭酸で割ることでアルコール感が和らぎ、ウイスキーの香りや味わいもやさしく感じられます。
慣れてきたら水割りやロックにもチャレンジしてみましょう。
2:好みの味を見つける
ウイスキーの味わいは、「甘い(バーボン系)」「スッキリ(アイリッシュ、カナディアン)「スモーキー(スコッチ)」などジャンルごとに個性があります。
まずは自分の好みに近い味を見つけるのも楽しみの一つです。
3:価格もチェック
ウイスキーは【高いもの=美味しいもの】とは限りません。
初心者向けの銘柄は1,000円~3,000円の価格帯で十分楽しめます。
コンビニやスーパーでも買える手頃な商品から試してみましょう。
銘柄 | タイプ | 味わいの特徴 | 飲み方 | 価格(税込) |
トリス(クラシック) | ジャパニーズ | 軽くてっすきり、クセがなく飲みやすい | ハイボール | 800~1,000円程度 |
角瓶 | ジャパニーズ | 香ばしくてバランスが良い | ハイボール、水割り | 1,800~2,000円程度 |
ジムビーム | バーボン | バニラのような甘さ、まろやか | ハイボール | 1,400~1,600円程度 |
メーカーズマーク | バーボン | 甘くてなめらか、少し高級感あり | ロック、水割り | 3,000~3,500円程度 |
ジェムソン | アイリッシュ | スムーズで軽快、クセがない | ストレート、水割り | 2,000~2,500円程度 |
カナディアンクラブ | カナディアン | ソフトでまろやか、さらっと飲める | ハイボール、水割り | 1,300~1,800円程度 |
ウイスキーの種類と特徴を知ろう
ウイスキーは世界中で作られていて、産地ごとに「味」や「香り」に個性があります。
ここでは代表的な5つの種類を紹介します。
■スコッチウイスキー(スコットランド)
・主な原料:大麦麦芽
・特徴: スモーキーな香り(ピート香)が強いものが多く、個性的で奥深い味わいが魅力。
シングルモルトとブレンデットの2タイプがあります。
・代表銘柄:ジョニーウォーカー、グレンフィデックなど
・一言:最初はクセがあると感じるやすいですが、ハマると「ウイスキーはこれじゃないと!」ってなる人も多い!
■アメリカンウイスキー(アメリカ)
・主な原料:トウモロコシ、ライ麦、大麦など(バーボン・テネシー)などに分類
・特徴: 甘くてまろやかな香りが多く、全体的に飲みやすい。
熟成には内側を焦がした新樽を使用しており、独特の風味がある。
・代表銘柄:ジムビーム(バーボン)、メーカーズマーク(バーボン)、ジャックダニエル(テネシー)など
・一言:香りが甘く飲みやすいものが多い。ロックやハイボールにぴったりで、初心者にもおすすめ!
■アイリッシュウイスキー(アイルランド)
・主な原料:ライ麦、トウモロコシ、大麦などのブレンド
・特徴: クセが少なく、なめらかで軽やかな味わい。
3回蒸留が一般的で、雑味が少なくクリアな印象。
・代表銘柄:ジェムソン、ブッシュミルズなど
・一言:優しい飲み口が魅力で、ウイスキー初心者が「まずは一杯」で選ぶならこれ!
■カナディアンウイスキー(カナダ)
・主な原料:ライ麦、トウモロコシ、大麦などのブレンド
・特徴: 非常にマイルドでスムーズ。
さらりとした飲み心地で、クセがほとんどないのが特徴。
・代表銘柄:カナディアンクラブなど
・一言:さらっと飲めるので、ハイボールや水割りにもぴったり。食事との相性も良し!
■ジャパニーズウイスキー(日本)
・主な原料:大麦麦芽が中心(製法はスコッチに近い)
・特徴: 繊細でバランスの取れた味わいが多く、日本の水と気候を活かした造りが特徴。
海外でも高く評価されています。
・代表銘柄:角瓶、白州、山崎、トリスなど
・一言:料理との相性抜群!日本人の舌にも合いやすく、和食にも◎
ウイスキーの香り・味わいを楽しむための飲み方とは?
出典|お酒買取のTAMAYA HP
ウイスキーの魅力は「香り」と「味わい」にあります。
飲み方によって感じ方も変わるので、シーンや気分に応じて楽しみ方を変えてみましょう。
・ストレート:香りをじっくり堪能したい人に。
・水割り:まろやかさアップ。料理と合わせやすい。
・ロック:氷がゆっくり溶けることで味の変化を楽しめる。
・ハイボール:初心者に一番おすすめ。炭酸で割ってすっきり爽快に。
・トゥワイスアップ:ウイスキーと常温の水を「1:1」で割る方法。
・お湯割り:香りが立ちやすく、やさしい味わいに。
まとめ|最初の一杯は「気軽に楽しめる」ことが大切
ウイスキーは奥が深くて難しそうに見えるかもしれませんが、最初の一杯は「なんとなく好み」で選んでOK。
人気の銘柄、価格帯、飲み方を知っていれば、自分に合ったウイスキーにきっと出会えます。
まずはハイボールで気軽に一杯始めてみましょう。
自分だけの”お気に入りウイスキー”を見つける楽しさが、そこから始まりますよ!
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